おいっす。おーてぃーです。
今週(2024年3月10日〜3月16日)に遊んだゲームの感想をまとめた備忘録です。
ドラゴンズドグマ ダークアリズン
プレイしはじめたころは「クリアできずに挫折しそう…」とか思ってましたが、メインクエストを進めているうちにだんだん楽しくなり、気づけば本編クリアまで完了!
といっても、楽しかったのは戦闘部分だけで、ほかは色々と残念な部分が山盛りだったのも確か。
以下、クリアしての雑感。
- 序盤が面白くなかったのは、その時点で戦うには硬すぎる敵(リザードマンとかオーガ)がやたらと出てきて、戦闘の爽快感がイマイチだったのが原因。
護衛クエストをはじめ、序盤からやたら難しいクエストが配置されている罠。
- 過去イチ狭いし退屈なオープンワールド。
過去イチというのは言いすぎかもしれないけど、オープンワールドである必要性はほとんど感じられなかった。移動が面倒なので、これ以上広くなくて良かった、という面もあるにはあるけど。
オープンワールドの醍醐味といえば寄り道/探索要素だが、本作にはそれが皆無。
メインクエストの途中でサイドクエストに巻き込まれ、洞窟を探索し、山を越え、気づいたら10時間が経過し当初の目的とは全く関係ない場所にいた…なんてことにはならない。
- 敵の種類が少なすぎ。
雑魚敵は狼、ゴブリン、スケルトン、人、ハーピー、リザードマンぐらい。
大型の敵との戦闘がかなり面白いのだが、こっちも両手の指で数えると余るぐらいのバリエーションしか無いので、終盤にはちょっと飽きてくる。
- クエストの作りが古く、配置が下手。
クエストは街でしか発生しないので、他のオープンワールドゲーのように連鎖的にクエストに遭遇して楽しい、なんてことにはならない。目的地がやたらと遠く、道中に何もないのでただただ移動が怠く感じる。
ロケーションが少ないので同じ場所に何度も行かされることになるし、敵の種類の少なさも相まって、同じことの繰り返しで作業感が強い。
- 思わせぶりだったけどあとに活かされないキャラやシーンが多すぎ。
メイソンとかジュリアンとかメルセデスとか。
- ドラゴン討伐後の蛇足感が異常。最終ダンジョンのエヴァーフォールがやっつけ仕事すぎる。
なんというか、全体的にリソースが足りなかったのかな?という印象。
戦闘以外の要素が煮詰まりきっておらず、なんとも勿体ないゲームでした。
ゲームカタログWikiで「評価なし」になってるのも納得。
その一方でSteamでの評価が「非常に好評」なのがかなり謎なんだよなー。
実績見ても、領都まで行ってるのが5割しかいないし、本編クリアは1割ちょっとしかいないのに。
2は楽しみだけど、その前に黒呪島に行かねば。